エマタビ

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【シンガポール】インスタ映えスポットのカトン地区にある「328カトン・ラクサ」をご紹介

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こんにちは、山田エマです。
皆さん、ラクサを食べたことはありますか?
「KALDI(カルディ)」のような輸入食品を扱うショップでインスタント食品を目にしたことがあるかもしれません。
また、「日清カップヌードル」から「シンガポール風ラクサ味」というのも発売されています。

今回シンガポールの中心部から少し離れた場所にあるカトン地区で本場のラクサを食べてきました。
カトン地区はラクサの激戦区で多くのラクサ専門店がありますが、今回は「328カトン・ラクサ」をご紹介したいと思います。

 

ラクサ(Laksa)とは?

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ラクサはシンガポールをはじめ、マレーシアやインドネシアでポピュラーな麺料理です。
ラクサは日本のラーメンのようにご当地の味があり、地域によって見た目から味付けや麺の種類まで違ってきます。
日本だと、例えば札幌ラーメンや博多ラーメンなど地域の名前が入りますよね。ラクサも同じようにマレーシアのペナンならペナンラクサ、ジョホール州ならジョホールラクサ、ボルネオ島のサラワク州ならサラワクラクサとなります。

味も港町のペナンは魚のダシベース、ボルネオ島は特産品のコショウがアクセントになっているなど、その地方ならではの食材が使われており、味にも特徴があります。
ラクサと呼ばれる料理の共通点は、その出汁が肉ではなく魚介類からとられていることです。

そんなラクサの中から今回ご紹介するのが、シンガポールのカトンラクサです。

カトン地区に住むプラナカンたちによって生みだされたラクサなので、カトンラクサと呼ばれます。
カトンラクサの特徴はココナッツミルクをベースとしたスパイシーでクリーミーなスープに、米から作られた短いつるつるとした麺が入っています。
短く切った太めの麺は、箸を使わずスプーンですくって食べられます。
ダシはエビなどの海鮮からとられており、ザルガイやエビ、かまぼこなどのトッピングがのっています。
豚肉が使用されていないので、ムスリム系の人々にも広く食べられている料理です。

 

プラナカン(Peranakan)とは?

プラナカンとはマレー語で「子孫」を意味します。中国系の移住者が現地の女性と結婚し、その子孫をプラナカンと呼んだことがルーツといわれています。出所を言う場合は、オランダ系プラナカン、インド系プラナカン、中華系プラナカンという呼び方をします。
また、プラナカン文化はまず中国とマレーの文化が融合し、さらに海洋交易などから新しいヨーロッパ文化も取り入れました。20世紀初頭をピークに刺しゅう陶器、料理など華々しい文化を奏でました。
カトン地区に残るプラナカン様式の建物には、中国の装飾や西洋のタイルなど美しいデザインの融合が見られます。

 

「328カトン・ラクサ」で看板メニューのラクサを注文

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お店の入り口。日本語で「人気の店」って書いてありますw
到着したのが日曜日の17:00頃で、6割くらいの席は埋まっていました。
営業時間は10:00〜22:00です。お昼になると混雑すると思うので、お昼時は避けた方が無難です。

カウンターで注文してお支払いをし、料理を受け取って席に着きます。
ファーストフード店的です。

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ラクサ(raksa)  Small  SG$5.50 (約450円)、Large SG$7.50(約608円)

※SG$1=81円で換算

ココナッツミルクベースでスパイスとハーブが効いたスープと、短いつるつるとした麺をれんげですくって食べます。
こちらのお店には箸は置いてありません。
一緒についてくるチリペーストは結構辛いので、溶かし入れる量には気をつけてください。魚介の風味よりもココナッツミルクのうま味のほうが強めの印象です。カトンラクサには酸味はないそうですが、わたしは酸味を感じました。酸っぱさに敏感なので、正直あまり得意な味ではなかったです。
好みが真っ二つに分かれそうな味です。

 

おすすめ度 3点/5点

 

アクセス

MRTだと最寄り駅はPaya Lebar駅(EastWest Line、Circle Line)ですが、328カトンラクサまでは30分ほど歩くことになります。

シンガポールの暑さと湿度の中30分も歩くのはとてもしんどいので、バスかタクシーかGrabで行くのが良いです。

328カトン・ラクサ(328 Katong Laksa)

住所:51 E Coast Rd, シンガポール 428770
TEL:+65 9732 8163
営業時間:10:00~22:00

 

インスタ映えのプラナカンの家並みを見に行く

328カトンラクサで食事をするついでに近くを散策するのがおススメです。328カトンラクサから10分くらい歩くと、Joo Chiat Rd(ジョー・チアット・ロード) と Koo Seng Rd(クーン・セン・ロード)が交わるあたりに、外壁や門に細かい装飾がされたカラフルなプラナカン様式の家並みが見られます。

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プラナカンの建築様式とは?

カラフルな建物正面には花やつる草模様が立体的に浮き彫り細工されており、玄関はカラフルなタイルで飾られています。中国の瓦屋根、窓に設けられたヨーロッパの鎧戸など、独自の東洋と西洋のフュージョンが特徴的。

 

↓足元に目線を落としてみると、かわいい模様のタイルが彩られています。

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アクセス

おわりに

カトン地区はグルメに観光にと見どころがたくさんある地区です。
カトン地区には多くのラクサのお店があるので、食べ比べもいいですし、ラクサはお店によって味が違うので自分のお気に入りのお店を見つけるのも楽しそうです。スーパーにはインスタント麺やラクサの素も売っていますので、お土産に買って帰って日本で旅行の余韻にひたるのも良しです。
歴史、食や文化を知ることで多文化都市シンガポールをより楽しんでみてください。

 

↓シンガポールに行ったら名物「チキンライス」も必食です。一番のおすすめはガイドブックにも載っている超有名店。

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 ↓バクテーも絶対食べておきたいシンガポールの名物料理です。並んででも食べる価値アリ

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